タイ・アントン国立海洋公園ツアーで優雅に過ごすつもりが足がガクガクになった

こんにちは、laf(ラフ)です。

タイの南部サムイ島の近くにある「アントン国立海洋公園」のツアーに参加してきました。

ずっと行きたいと思っていたツアー。優雅にきれいな海を楽しもうと思っていたら、まさかの体育会系でした。

ツアーが終わったあとは足がガクガクになっており、数日間筋肉がちぎれたのではないかと思うくらいの痛みがありました。

でも海や景色は噂どおり、とてもきれいで満足できました。

この記事では、タイのアントン国立海洋公園のツアーの様子を紹介していきます。

目次

タイのアントン国立海洋公園とは?

アントン国立海洋公園は、サムイ島の西約30kmに位置し大小50の島々から成り立っています。

基本情報は、下記のようになっています。

正式名称アーントーン諸島国立海洋公園
英語名称Ang Thong National Marine Park
所在地タイ・スラタニ(Koh Ang Thong, Surat Thani 90110)

ダイビング は初級者から上級者まで楽しむことができ、水深は5m〜30m、透明度は15m。回遊魚、サンゴ、マグロなどがみられるそうです。

今回のツアーはシュノーケリングで、ダイビングは含まれていません。

ツアースケジュールや料金

今回はInsea Speedboat(インシー・スピードボート)というツアー会社のツアーに参加しました。

料金は1,600バーツ+公園入場料300バーツで合計1,900バーツ(約6,300円)でした。

これはコロナ価格だそうで、通常は2,200+300で2,500バーツ(約8,300円)ほどかかるようです。

ちなみに公園の入場料は、タイ人と外国人で料金が違います。外国人は300バーツ、タイ人は50バーツです。

laf

タイは多くの場所で、このような二重の料金設定が設けられています。

ツアースケジュール

1日ツアーでスケジュールは下記のとおりでした。

8:00ホテルにお迎えが来る。ピア(船着場)で用意されている朝食をいただく
9:00スピードボートに乗り出発
10:00ワオ島に到着。シュノーケリングを楽しむ
11:00マエコー島に到着。エメラルドグリーンラグーン鑑賞
12:30パルアイ島に到着。タイ料理のビュッフェランチ
14:00ウアタラップ島に到着。山に登って絶景を楽しむorカヤック体験。国立海洋公園博物館を楽しむ
15:30出発したピアに向けて出発
16:30ピアに到着
17:00ホテルまで送ってもらう
laf

ホテルまでの送迎がついているの楽々です。

ツアーの詳細と感想を紹介

まずはホテルへお迎えが来て、船着場まで連れて行ってもらいます。船着場はビーチに面してテーブルや椅子が置かれてあり、ちょっとしたレストランのような雰囲気。

軽い朝食が用意されているので、それをいただきたながら、出発の時間までゆっくりします。

朝食はパン、コーヒー、ジュースなどがありました。

laf

率直に言うと、美味しくはなかったです笑

ただ朝食をビーチ沿いでいただくというワクワク感はありました!

当日は20人くらいの参加者がいて、小型のスピードボート1艇で出発。

海の状態によっては揺れがすごい時もあるようですが、この日は波が穏やかでほぼ揺れず、船酔いしやすい私も全く問題ありませんでした。

laf

念のため酔い止めを持参しましたが、使用せずに済みました。

ワオ島でシュノーケリング

最初のスポットはワオ島。島には上陸はせず、近くに船を停泊して、船から海に入りました。

お天気が良かったので、珊瑚やお魚をはっきり見ることができました。水中カメラは持っていないので写真はないのです涙。

laf

ゴープロが欲しくなりました!

マエコー島でエメラルドグリーンラグーン鑑賞

次はマエコー島に移動。島に上陸してエメラルドグリーンラグーンを鑑賞します。ここからが体育会系の始まりでした…。

ラグーンを鑑賞するためには、ほぼハシゴ状態の階段を登る必要があり、距離もそこそこあります。

普段はたまにヨガをするくらいの生活なので、私には結構ハードでした。

でも行く価値はありました。静寂な雰囲気に包まれた山の中にひっそり存在するエメラルドグリーンラグーン。神秘的で美しかったです。

laf

池のように見えますが、お水は海水だそうです。

パルアイ島でタイ料理のビュッフェランチ

その後はパルアイ島に移動し、お待ちかねのランチタイムタイ料理をビュッフェ形式でいただきます。

グリーンカレー、スチームお野菜、エビフライ、唐揚げ的なもの、スイカなどがありました。

食べることに集中してすっかり写真を撮るのを忘れていました汗。

laf

街中で食べるタイ料理に比べるとアレでしたが、美味しくいただきました。

ウアタラップ島で山登り+絶景またはカヤック

ランチのあとはウアタラップ島に移動して、更なるアクティビティを楽しみます。

ここでは、山登り+絶景またはカヤックを選べたのですが、私は山登り+絶景を選びました

悩みましたが、ここでしかできないことをしようと思って絶景コースにしたのですが、これが予想以上のハードさ。

上り下りで1時間半ほどかかる上に、すごい傾斜…。そして履いていたのはマリーンシューズです。

laf

途中で何度登るのを諦めそうになったか笑

ビーチサンダルの人もいましたが、マリーンシューズの方がまだマシなようでした。

途中でビューポイントがいくつかあるので、あとひとつだけ行ってみようと自分を励ましながら、結局なんとか頂上まで辿り着くことができました。

頂上からの景色はとても素晴らしかったです。エメラルドグリーンの海の上に浮かぶ濃い緑の島々。

普通に生活していたら、なかなかお目にかかることができない絶景です。

下りはもう足が限界で、膝がガクガクなっていので、ゆっくり下りました。

博物館を見て、透明な海で泳ぐ

地上に着いて、クジラの骨などがみられる博物館をちらっと見て、海で泳ぎました。

暑さと山登りで疲れ切っていた体も、海に入ると一気に爽やかに。海水の透明度もとても高く、気持ちよくぷかぷかすることができました。

あとはボートでピアに戻り、ホテルまで送ってもらいツアー終了です。

laf

ボートの上には冷たいお水、コーラ、ペプシが用意してあり、いつでも好きなだけ飲むことができました。

まとめ:少しハードでしたが、美しい自然を満喫できました

この記事では、タイ・アントン国立海洋公園のツアーでの体験を紹介しました。

ツアー後数日間足が痛く階段の登り下りが辛かったですが、ツアー自体はさまざまな美しい自然を満喫できたので満足でした。

私は1人で参加しましたが、私以外にも1人で参加しているタイ人やアメリカ人の女性がいて、一緒に食事をしたりなどしました。

その他参加していたタイ人やスイス人のグループもフレンドリーな人が多く、和気あいあいとツアーを楽しむことができましたよ。

ガイドさんは少し日本語が話せ、明るく親切な人だったので、安心してツアーを楽しめました。

大自然に触れたり、きれいな海で泳ぐのは本当に気持ちいいので、タイの南部に行く際には、ぜひ参加してみてください。

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