こんにちは、laf(ラフ)です。
ワークマンの防水リュック・ドライバッグのコスパが最強と評判です。
確かにイージスやZATなど、防水なのにプチプラなので人気なのも納得です!
ただ、使用に向いていない人もいると思います。
人によっては他の防水リュックの方がおすすめな場合もあるんです。
この記事では、ワークマンの防水リュックが向かない人がいる理由や防水リュックの種類を解説し、キャビンゼロの防水リュックとの比較も行います。
ワークマンの防水リュックを買おうと思っている人は、最後まで記事を読んで検討してみてください。
メリット・デメリットを分かった上で購入すると、後悔しませんよ♪
防水・完全防水・撥水の違い
どの防水リュックを買うか決定する上で避けて通れないのは、素材である生地などに施されている加工方法を知ることです。
ここでは、防水リュック・ドライバッグを選ぶのに重要な加工である、防水・完全防水・撥水について説明します。
撥水加工
撥水加工とは、生地の表面で水を弾く加工のことです。生地の表面にシリコンなどをコーティングすると、表面に当たった水は玉状になり弾かれて生地から落ちていきます。
一定時間水気を弾くことができますが、長時間や大量の水気の場合、布目の隙間から水が中に浸透してしまうこともあります。
マリンスポーツや雨の中を長時間持ち歩く可能性がある場合には向いていません。
また、生地の表面をコーティングしているだけなので、だんだん効果が落ちてきます。
撥水効果を保つためには、定期的に撥水スプレーをかけることで、撥水効果を復活させる必要があります。
防水加工
防水加工とは、生地自体が水を通さない素材で作られていたり、生地の隙間にまできっちり合成樹脂などを塗り込んだ加工を指します。
撥水加工のように布目から水が染み込んでくることがなく、「水を通さない」ことが特徴です。
ただし、生地に防水加工がしてあっても、縫い目、縫い糸、ファスナーなどに防水加工が施されていなければ、そこから水が侵入することがあります。
完全防水加工
完全防水加工とは、防水加工をされた生地を使用し、かつ縫い目、縫い糸、ファスナーにも防水処理が施されている加工を指します。
完全に水の侵入を防げるのが特徴です。
完全防水加工がされているリュック・バックパック・ボディーバッグなどは、ドライバッグ(ドライサック)と呼ばれることもあります。
ワークマン ZATドライバックパック バックパックタイプ
ワークマンで大人気の防水リュックである「ZATドライバックパック バックパックタイプ」の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
カラー | 5色 |
サイズ | W30×H46×D20cm |
重量 | 850g(内ショルダーベルト200g) |
容量 | 24L |
素材 | 生地:PVCターポリン テープ:ポリプロピレン バックル:ポリアセタール |
特徴 | ・無縫製構造 ・防水素材 ・丸洗いOK ・着脱ショルダーベルト |
メリット
ワークマン ZATドライバックパック バックパックタイプのメリットを紹介します。
- 縫い目がないので裂けたり、縫い目から水が入ることがない
- 防水素材なので水気に強い
- 水で丸洗いできるので、泥などで汚れた物も気兼ねなく入れられる
- ショルダーベルトは洗うときや必要ない時に外すことができる
- 価格が安い
デメリット
ワークマン ZATドライバックパック バックパックタイプのデメリットを紹介します。
- サイズが選べず、大きめ(トートバッグタイプがあるが、より大きい)
- 重量が重い 防水性を保証するものではない
防水性が保証されておらず、重いのがデメリットですね。
私が常に軽量の物を求めているので、重量がデメリットになりますが、普通は気にならないかもしれません笑。防水性も日常使いであれば十分だと思います。
Amazonでセールがあっていると、ワークマン公式で購入するより安く買えます。さらに下記のお店では「prime try before you buy(試着制度)」にも対応しています。
キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパック 30L
Cabinzero ADV DRY Waterproof Backpack(キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパック)のスペックや特徴をまとめました。
カラー | 8色 |
サイズ | 50x32x15cm |
重量 | 310g |
容量 | 30L |
素材 | 表地:70デニールナイロン リップストップ生地(TPU加工済み) 防水コーティング 裏地:ポリエステル ジッパー:YKK |
特徴 | ショルダーベルトが収納可能 通気性を確保したエアメッシュショルダーベルト バンジーコード付き RFIDブロッキング機能付きポケット 取り外し可能なポーチ(キーホルダー付き) 19,000mmを超える耐水コーティング |
メリット
キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパックのメリットを紹介します。
- 完全防水加工
- 超軽量で小さめ
- ショルダーベルトの通気性がよく蒸れない
- 前面のバンジーコードに荷物が収納できる
- つけ外し可能なポーチあり(キーホルダ付)
- ポーチにバックパックをコンパクト圧縮して収納できる
- ポーチ内側にRFIDブロッキング機能付きポケット
- 19,000mmを超える耐水コーティング
- 防水性が高いロールトップクロージャーで中に水が入らない
- 旅行関連の賞を取った商品
- かわいい柄とシンプルな無地合わせて8色という豊富な色展開
- デザインがかっこいい
細部にまで気を配ってデザインされたということが、よく分かる商品です。便利な機能がたくさんです。
耐水圧について
耐水圧とは、生地に染みこもうとする水の力をどれだけ防げるかという性能の数値。
例えばJIS規格で言うと、耐水圧19,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れ19,000mm(19m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。
ブリヂストンの公式サイトによると、下記のような目安になるそうです。
20,000mm…嵐
ブリヂストン公式サイト
10,000mm…大雨
2,000mm…中雨
300mm…小雨
傘の耐水圧が約250mmであることを考えても、キャビンゼロのadv dryにはかなり高性能な防水加工が施されていることが分かりますね。
バンジーコードとは?
リュック/バックパックの前面に覆うように付けられた、伸び縮みするコード。一般的には伸縮性のコードがクロスするように配置されています。
リュックとこのコードの間に荷物を挟んでおくと、必要な時にすぐに取り出せるのが良いところです。
登山では頻繁に脱ぎ着をするジャケット、海ではビーチサンダルなどを挟んでいるのを良く見かけます。
RFIDブロッキングとは?
RFIDとは無線周波数識別の略で、クレジットカードやパスポートなどにはRFIDの技術が使われています。
RFIDチップには機密情報が含まれていて、ハッキングが可能であると言われており、実際犯罪も起こっています。
ハッキング(情報のスキャン)ができないようにすることを「RFIDブロッキング」と呼び、ポーチ、カードホルダー、財布などには、この機能が搭載されています。
キャビンゼロのadv dryのポーチのポケットにもRFIDブロッキングがついているので、このポケットにカード類やパスポートを入れておけばハッキングされる心配がなくなります。
デメリット
キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパックのデメリットを紹介します。
- ワークマンに比べると価格は高め
他のブランドリュックと比べると価格は安めで、性能を考えるとコスパが良いので、ほぼデメリットはないですね。
デザインに関してはアウトドア系ですが、日常使いをしている方もたくさんいて、とてもおしゃれでした。
軽くて丈夫なので中学生・高校生・大学生の通学、自転車での通勤などにも使い勝手が良さそうです。
キャビンゼロ adv dry 11L 斜めがけタイプもある
同じアドベンチャードライのシリーズには、さらにコンパクトな11Lタイプもあります。
バックパック30Lはショルダーストラップであるのに対して、11Lはクロスボディーバッグ(斜めがけタイプ)です。
そのほかの機能はバックパック30Lとほぼ同じなので、荷物の量によって30Lと11Lを使い分けると良いです。
私はどちらも持っています♪色はオレンジと迷いましたが、アブソリュートブラックにしました。
防水リュック/ドライバックの洗い方
防水リュックやドライバックはメーカーによって素材や加工が違い、洗い方も変わってきます。
ここでは、この記事で紹介したワークマンとキャビンゼロの洗い方を紹介します。
ワークマン ZATドライバックパック バックパックタイプの洗い方
丸洗いOKなので、洗い方は簡単です。
シャワーやホースなどを使って、外側と内側を水で流しましょう。
ショルダーベルトは汚れていなければ、取り外して洗うと乾かすのも早いですし、痛むのを防ぐことができます。
キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパックの洗い方
キャビンゼロのバッグ類は、商品ごとに洗濯表示タグがついています。
アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパックの洗濯表示は以下のようになっています。
- 部分的な汚れは濡れた布で拭く
- 手洗いのみ
- ブリーチ剤使用禁止
- 洗剤使用禁止
- ドライクリーニング禁止
- アイロン禁止
- 干す時は、日陰で平らまたは物干しに干す
要約すると、水のみで手洗いをして日陰に干せば良いということですね。
まとめ
この記事ではワークマンとキャビンゼロの防水リュック/ドライバッグを紹介しました。
冒頭でお話しした「ワークマンの防水リュックが向いていない人」は、
- 重量の軽さを求める人
- 畳んだ時のコンパクトさを求める人
- 高い防水性を求める人
- 高い機能性を求める人
です。
そして、これらをすべて備えているのが「キャビンゼロ アドベンチャードライ ウォータープルーフ バックパック」です。
ワークマンよりは価格は高いですが、性能や品質、使いやすさを考えるととてもコスパが良いです。
生地だけでなく縫い目、ファスナーにも防水加工が施してあるので、「完全防水加工」になります。
プール、海、SUP、登山、スキー、スノーボード、アウトドア、サイクリング、サーフィン、旅行、カヤック、バイクツーリング、キャンプ、ジム、釣り、ダイビング…などなど
あげればキリがないほど、さまざまなスポーツや用途におすすめです。
身軽に持ち運べるので、防災グッズや防災セットを入れて置くのにも良いですね。
花柄やピンクなどのかわいい色もあるので、女性にも人気です。
キャビンゼロは他の商品もコスパがよく使いやすいので、「バックパック クラッシック 44L」も長年愛用しています。
このバックパック1個で世界中を旅しています。旅女子です。
下記の記事で詳しく解説しているので、興味がある人をのぞいてみてくださいね♪