こんにちは、laf(ラフ)です。
「痛んだ髪をどうにかしたいけど、化学成分が入ったトリートメントは使いたくない」
「白髪を染めたいけど、化学的な髪染め(ヘアカラー剤)は使いたくない」
という人どちらにもおすすめな「ヘナ」の実践レビューをします。
私はヘナを使い始めて5ヶ月経ちました。
結果から言うと痛んでいた髪が劇的に回復しました。
そして、チラホラ出てきた白髪もいい感じに地髪に馴染んでくれています。
白髪の量は少なくても多くてもヘナで白髪染めできます!
この記事では、私が行ったヘナヘアカラー/トリートメントのやり方、使った商品の感想、コツ、メリットとデメリットなどを紹介します。
ヘナを始めて行う方は最後まで読んで、コツを掴んでから始めることをおすすめします♪
私のヘナヘアカラーの手順
ヘナを使うにあたってあちこちのサイトを調べ上げ採用したやり方を紹介します。
白髪がない、もしくは少なくて、ヘナにトリートメント効果だけを求める場合は、下記の「方法1」がおすすめです。
使用するヘナの量は髪の長さと多さによって変わってきます。
目安としてはロングヘアーで100g〜使用しますが、使用量はそれぞれのメーカーの説明書に詳しく記載されています。
準備するもの
ヘナで髪染め/トリートメントを行うのに特別な道具は必要ないので、気軽に行えます。
- ヘナ(植物原料100%のもの)
- ヘナを溶かす容器
- 床や洗面台の汚れを防止するもの(新聞紙やビニールなど)
- ラップ
- 手袋
- ケープなど洋服の汚れを防止するもの
- 輪ゴム
- 泡立て器もしくは割り箸
- 汚れて良いタオル
- 髪染め用のハケ(好みによって)
手袋はヘナ購入時にビニールの手袋がついてきますが、付け心地が良くないので、私は髪染め用のゴム手袋を購入しました。
洋服の汚れ防止用ケープは、レインコートで代用しています笑
ヘナを溶かす容器はガラス製を使用しています。
ヘナは基本手で塗るのですが、インディゴが入っているヘナは髪染め用のハケを使った方が塗りやすいかもしれません。
髪に巻いたり拭いたタオルは、軽く水で手洗いしてヘナを落としてから洗濯機に入れましょう。
洗面台、床、壁などにヘナが飛んだまま時間が経つと取れにくくなるので、新聞紙などで汚れ防止対策し、もしついてしまったらすぐにふき取りましょう。
個人的には、ヘナがついて壁などにシミができたことはありませんが、レザーなど素材によっては取れなくなるようなので気をつけましょう。
方法1:ヘナ100%で染める
この方法は、白髪がない人のヘアトリートメント、もしくは白髪が少ない人の白髪染めに適しています。
それでは、手順を説明します。
染める間は手が汚れるので、始める前に必要なものはすべて準備しておく。
ヘナが飛んだ時にシミがつかないように、新聞紙やビニールなどを敷いて汚れ防止対策を行う。
泡立て器や箸などで、マヨネーズくらいの固さになるまで混ぜる。
髪を濡らすことでキューティクルが開き、色が入りやすくなる。
手に色がつくのが嫌な場合は手袋をはめ、洋服の汚れ防止にケープをつけます。もし手に色がついても、数日で取れる。
クシなどで分けてもOK。肌についたら、ティッシュなどで拭き取る。色が取れなくなることはないので神経質になることはない。
髪と頭皮にヘナペーストを馴染ませる。
ヘナが乾燥しないように、ラップで髪全体を覆う。生え際、耳、首などについたヘナはティッシュで拭き取る。
汚れても良いフェイスタオルを巻いて液ダレ防止をする。
ヘナは温めることでより発色するため、保温性の高いアルミキャップなどを被る。
速染めタイプで40分。
いつまでも色のついた水は出てくるので、ある程度で終わる。
発色が良くなるため、自然乾燥が推奨されている。
私は自然乾燥にすることもありますが、最近はドライヤーで乾かすことが多いです。その後、気分によってホホバオイルなどを髪につけます。
白髪がない人で黒髪の場合、色はほとんど変わりません。太陽の下にいくと少し赤っぽい色に感じると言う程度です。
白髪の部分はオレンジ色になります。
白髪が少なければそんなに目立ちませんが、私は少しでも黒髪の中にオレンジ色がキラッとするのが気になります。
そのため、オレンジ色を抑えるためにインディゴ入りのヘナで2度染め(方法2)をしています。
方法2:ヘナ100%+インディゴ(木藍)入りヘナの2度染め
この方法は白髪を目立たなくしたい人、またはヘナ100%だけで染めた場合の白髪の色がオレンジ色で気になる人におすすめの方法です。
2度染めが一番きれいに染まるらしく、初心者でも失敗が少ないやり方です。
慣れてくればインディゴ(木藍)入りヘナの1度染めでも大丈夫なようなので、今度挑戦してみたいと思います。
手順は「方法1」と同じです。
違う点は、ヘナ100%での髪染めが終わって髪を乾かす前に、もう一回インディゴ入りヘナで同じ手順で染めるということです。
インディゴ入りヘナでの2度染めは、別日でも大丈夫です。
化学染料でのヘアカラーだと続けて2回の毛染めは髪が痛んでしまいますが、ヘナは自然原料なので痛むことがありません。
ヘナを溶く時のコツ
ヘナを溶く時は一般的には泡立て器が推奨されていますが、私は割り箸の方が混ぜやすく感じます。
また、ヘナの粉をガラス容器に入れる前に少しお湯を入れ、その中にヘナの粉を入れて、さらにぬるま湯を足すと、容器の角に粉が固まりにくいです。
ただ、ガラス容器にヘナの粉を直接入れて、それにぬるま湯を足す方法でもきれいに混ざるので、必須ではないです。
ダマが少し残っていても問題ありません。
ヘナを溶くお湯は熱々ではなくぬるま湯です。高温だとヘナの成分が変質して染まりが悪くなります。
シェイカーを使う方法
蓋がきっちり閉まるシェイカーにヘナの粉とぬるま湯を入れて、シャカシャカと混ぜるだけです。
安価なシェイカーだと振った時に中身がこぼれることがあります(経験済み笑)
ヘナを塗る時はシェイカーから直接頭皮に乗せられるので効率が良い方法です。
ヘナヘアカラーの前と後のシャンプーについて
ヘナヘアカラーの前にシャンプーをする必要はありませんが、整髪料をつけている場合はシャンプーで落としましょう。
その場合は、シャンプーのみでリンスはしません。
ヘナヘアカラー後はシャンプーはしない方が発色が良くなります。
ヘナは脱脂力も強いので、さらにシャンプーをすると乾燥しすぎると思います。
ヘナを塗るときのコツ
ヘナを塗るときに菜箸やクシで分け目を取る方法がありますが、私は手でざっくり分け目を取っています。
髪が長い人の場合は、少しずつ分け目をとってヘナをたっぷり乗せて毛先まで伸ばした後、頭頂でお団子を作って、分け目を取るたびにそのお団子に髪を巻き付けていけば作業しやすいです。
塗った後ヘアキャップを被る前にドライヤーや蒸しタオルで髪全体を温めると、さらに発色が良くなるそうです。
私は上記の温めはやっていませんが、保温性が高いヘアキャップを使用しているので、キャップの中が自然にホカホカになります。
ヘナを塗った後に置く時間
ヘナを塗った後に置く時間ですが、メーカーによって違います。
最短では40分ですが、私は時間があれば3時間くらい置いています。
3時間くらいおくと、ヘナがしっかり髪に入っている感じがします。メーカーでも、放置時間が長いほど色落ちしなくなると説明されています。
ただし、インディゴ入りのヘナの場合は1時間以内に洗い流さないと、ヘナのオレンジの色味が強く出すぎてしまいます。
ヘナ100%の場合は、放置時間に制限はありません。
塗ったまま1日過ごしたり、寝て次の日まで塗ったままにしておくなんて人もいるようです。
個人的には、長くても3時間くらいでいいかなと感じています。
使ったヘナのメーカーと商品のレビュー
現時点で「グリーンノート」と「ナイアード」2種類のメーカーのヘナを使ってみました。
ヘナ以外にもシャンプーや白髪染めスティック、洗顔洗髪クレイなども購入して使用してみたので、使用感などを紹介します。
グリーンノート
初ヘナで使用したのは、グリーンノートです。ホームページなどを見るとこだわって商品を作られている感じが伝わってきたので選びました。
オーガニック認定のヘナもあるのが良いところです。
ヘナ(オレンジブラウン)
オレンジブラウン(ヘナ100%)のヘナは、白髪が1割以下の人におすすめとされていたので使ってみました。
粉は溶けやすく、草よりのお抹茶のような香りで私は嫌いではありませんでした。
白髪部分はきれいにオレンジ色に発色しました。
ただ、ヘナ後に髪がとんでもなくゴワッゴワになってしまいました。
これはいわゆる「ヘナショック」と言われるもので、ヘナに切り替えた当初に起こる現象だそうです。
どこのヘナを使用していても、髪はゴワゴワになってしまったと思います。
商品自体は問題なく、使いやすいヘナでした。
アユールハーブシャンプー(しっとりタイプ)
美髪効果のあるさまざまなハーブが混ざったハーブシャンプーです。
リンスなしでしっとりまとまるので、時間とお金の節約になります。
私はヘナを始めたのと同時にシャンプーやトリートメントを使うのもやめたのですが、湯シャンでは物足りない時に使うのにちょうど良いです。
頭皮の皮脂が多い人がいきなり使うと、スッキリ感がないかもしれませんが、回数を重ねると慣れてきます。
使っているうちに皮脂の量が整ってきて、皮脂の出すぎによるベタベタ感は少なくなると思います。
ヘアカラースティック(ダークブラウン)
口紅のようなスティック状の部分用毛染めで、ヘナで作られています。
私は白髪がチラホラしか見えていないので、1本ずつ髪をつかんですーっと撫でるように塗ると、きれいに色がついて地髪に馴染みます。
ヘナヘアカラーの間の期間にこれを使えば、ヘアカラーの頻度がかなり下がります。
ただし白髪が多い人は塗るのが大変ですし、塗る範囲が広いとベタつきが気になると思います。
その場合は、ファンデーションタイプの白髪染めもあります。
ナイアード
グリーンノートさんより安価で、材料にもちゃんとこだわっているようだったので買ってみました。
まとめて買えばさらに安くなるのも嬉しいポイントです。
ヘナ100%
ヘナショックを乗り切るために、まとめ買いをし2週間に一度ヘナ100%染めを行いました。
3回行ったくらいから髪が落ち着いてきて、ゴワゴワ感もなくなりました。
グリーンノートのヘナと同時に嗅いだわけではないのでわかりませんが、ナイアードの方が香りが草感が強いような気がしました。
気がしましたレベルです笑
ヘナ粉の溶けは良く、染まりも良く、痛んだ髪も復活したので大満足です。
ヘナ+ハーブ
この商品は、ヘナに髪がサラサラになるハーブ類を配合したものです。
若干サラサラになったかなと言う感じで、劇的にサラサラになるわけではありませんでした。
まだ1回しか使用していないので、何回か使用すればもっとサラサラになるのかもしれません。ヘナ100%同様に美髪効果はありました。
ヘナ100%は髪にボリュームを出したい人、ヘナ+ハーブは髪をサラサラにしたい人、と言うことなので、今後はヘナ+ハーブを買う予定です。
ヘナ+木藍(黒茶系)
ヘナにインディゴ(木藍)が混ぜられたヘアカラーです。
インディゴの藍色がヘナのオレンジ色を打ち消し、落ち着いた黒茶系の色に染まります。
キラキラしていた白髪部分のオレンジ色が落ち着いた茶色になり、黒髪に良い感じで馴染みます。
数回ヘナ100%とのヘナ+木藍の2度染めで使ってみましたが、2回染めは手間がかかるので、次回はヘナ+木藍の1度染めをしてみます!
ガスール固形
ガスールというモロッコ産のクレイも一緒に購入してみました。
これは大当たりでした。
洗髪、洗顔、体を洗う、と全身に使えるので、このクレイだけでお風呂作業がすべて完結します。
私の場合、自然系の日焼け止めやお化粧品だったら、このクレイだけで落ちました。
しかも洗い心地がすごく良い!
髪はサラサラになるし、お肌はツルツルしっとりになります。
ただ、人によっては髪がゴワゴワになるようなので、試してみないと分からないところはありますね。
湯シャンやヘナをしている髪には相性がいいような気がしています。
他にもベントナイトなど数種類のクレイを使ったことがありますが、ガスールの使い心地が一番好みです。
ガスールには固形と粉末タイプがありますが、持ち運びがしやすそうなのと、価格が少し安かったので今回は固形を選びました。
次回は粉末状を買って試してみる予定です。
ちなみに私は基本的には体もお湯のみで洗い、クレイはたまにしか使わないので、1パック買うとかなり長く持ちます。
ヘナカラーのメリット
ヘナカラーは安心安全で、たくさんのメリットがあります。
カラーをしても髪が痛まない
ヘナカラーは、植物素材のみで作られているので、髪にも体にも優しいです。
体に負担をかけず、何度ヘアカラーを行なっても髪を痛めることがないのは、高ポイントです。
痛んだ髪が回復する
ヘナカラーは髪を痛めないだけではなく、むしろ回復します。
ヘナのローソンという成分が髪の中に浸透して隙間を埋めてくれることで、髪を修復する効果があります。
髪が多い人は落ち着き、癖毛は伸びる
ヘナが髪の中に浸透して定着することによりクセ毛が改善されたという口コミを多く見かけます。
私も軽いくせ毛ですが、ヘナをすると髪のうねりがかなりなくなって、髪が真っ直ぐになり、扱いやすい髪になりました。
髪が少ない人はボリュームアップに
ヘナは髪のタンパク質を補う作用があるため、コシやハリが出ます。
そのため、猫毛でぺったりなってしまう髪のボリュームアップ効果が期待できます。
頭皮がピリピリしない
化学染料のヘナカラーだと頭皮がピリピリしたり、目が染みて痛いという人もいると思います。
ヘナは自然素材なので、頭皮にも刺激がありません。
私はヘナを塗って3時間置いた時に少し頭皮が痛くなったことがありましたが、髪を引っ張ってまとめた状態が長く続いたからだと思っています。
植物原料100%なので体に優しい
ヘナのヘアカラーは基本的には植物原料のみで作られています。頭皮から体に悪いものが入らないので安心です。
もちろん自然素材だったら何でも安心というわけではありません。
しかしヘナは古くは古代エジプト、またインドでも長年使用されてきたもので害があるという報告も見かけないので安心して使っています。
古くから長く使われてきているものには信頼感があります。
ただし、ヘナヘアカラーと言っても化学染料が混ぜてある商品もあるので、購入前に原料をしっかりチェックすることをおすすめします。
気を使わず自分で適当にできる
化学染料のヘアカラーは、なるべく頭皮につかないように塗らないといけないので、自分で染めるとなると気を使います。
ヘナは頭皮にたっぷり乗せるやり方で染めるので、とにかく頭皮と髪全体に塗りたくって放置すればいいので自宅でも簡単にできます。
また髪の根元までしっかり染めることができるので、ヘアカラーも長持ちすると感じています。
頭皮の毛穴の汚れが取れる
ヘナは頭皮の皮脂を落とす効果があります。
ヘナヘアカラーをするとシャンプーをした時のようにスッキリします。むしろ私には脱脂力が強すぎるので、ヘナを連続使用すると髪がバサッとなってしまいます。
脱脂力が強すぎる場合は、ヘナをする前かヘナを洗い落とした後にヘアオイルを頭皮と髪につけると良いです。
ヘナにオイルを混ぜて塗る人もいるくらいなので、オイルをつけることで染まりが悪くなることはありません。
インディゴが混ざったヘナの場合は、オイルによって染まりが悪くなることがあるようなので、その場合は髪を染めた後にオイルをつけた方が良さそうです。
マハラニヘナのオーナーさんは2週間に一度ヘナをして、間の2週間は髪を洗わなくても大丈夫だそうです。
それだけ洗浄力/脱脂力があるのだろうなと思っていましたが、実際使ってみると、確かに脱脂力がありました。
ヘナのデメリット
ヘナは自然のものであるからこその、デメリットもあります。
草のような香りが苦手な人も(解決法あり)
ヘナは干草のような草原のような独特の香りがあります。
この香りが好きで癒やされるという人がいる一方で、この香りが無理でヘナをやめてしまった人もいます。
私は無理な香りではありませんが、この匂いがずっと自分からするのは嫌だなという感じです。
そのため、匂いが軽減する方法を探して行き着いたのが、「紅茶リンス」です。
やり方は簡単でヘナをしっかり洗い流した後に紅茶で髪全体をすすぐだけです。
洗面器などに濃いめに出した紅茶を入れて、その中で髪にしっかり紅茶を馴染ませます。
その後はお湯で髪をすすいで完了です。
私は600mlの熱湯に紅茶のティーバックを3パック入れて、濃い紅茶液を作っています。
この方法ではっきりと差が分かるくらい匂いが軽減されました。
できる髪の色が限られる
ヘナヘアカラーの色はかなり限られます。
ヘナそのままの色でオレンジ色か、インディゴを入れる割合で赤茶、黒茶、黒などです。
明るい髪色や透明感のある髪色にすることはできません。色があまり選べず、色味もクラシカルな感じです。
逆に黒髪の人や暗い髪色が好きな人ならば問題はないと思います。
時間がかかると感じる人も
ヘナを始めたいけど始められない人に多いのが、時間がかかるという問題です。
ヘナヘアカラーのメーカーによっては3時間置くと良いと説明されている場合もあってか、時間がかかりすぎると思われているようです。
ただグリーンノートの速染めタイプだと1時間、ナイアードのヘナは40分の放置時間で染まるので、思ったより時間はかかりません。
インディゴ(木藍)にかぶれる人がいる
インディゴにアレルギーがある人がいます。アレルギーがあった場合は、頭皮が痒くなったりするようです。
私はヘナ100%でヘアカラーをしても、少し頭皮が痒くなったり痛くなったりすることもあります。
ただ、すぐにおさまるので今のところ問題には感じていません。
インディゴ(木藍)が手につく
インディゴ入りのヘナで染めた場合、しばらくの間、髪を洗って乾かす時などに手に藍色がつきます。
髪が濡れた状態で洋服や寝具に触れると、藍色がついてしまうと思います。
手についたインディゴは石鹸で洗えばすぐに取れます。自然に落ちていくと思うので、石鹸は使わず水洗いだけも問題はないと思います。
ヘナ100%でも髪を洗うたびに、しばらくは流した水が薄いオレンジ色になるので、目立たないだけで手などにもついていると思います。
色落ち(正しく染めれば落ちない)
特にインディゴ入りのヘナの場合、髪がきれいに染まらなかったりすぐに取れたりすることが起こるようです。
ヘナの粉を溶くお湯の量が少なすぎたり、多すぎたり、塗った後に温めが必要だったりと原因は色々のようです。
私は染まらなかったことはありませんが、確かに化学染料のヘアカラーに比べたら色が落ちるのは早い気がします。
白髪が少なければ気にならないと思いますが、多ければ気になるのかもしれません。
あせた後の色はアッシュ系のライトブラウンっぽい色なので、嫌いな色ではありません。
髪がゴワゴワになる人がいる
ヘナヘアカラーをはじめて行なった時に、髪がゴワゴワになる場合があります。
私も美髪になるとワクワクしていたところ、髪がゴワゴワで硬く、バサバサになったのでショックでした。
これはヘナショックと呼ばれるものです。
短期間にヘナヘアカラーを繰り返し行うことによって髪質は改善されます。
2週間に1回を3回繰り返したところで、髪が落ち着いてきだし、5ヶ月経った今は手触りの良い髪になっています。
3回繰り返した後は、1〜2ヶ月に1回ヘナカラーをしています。
まとめ
この記事では、ヘナで白髪染めや美髪を目指す方法を紹介しました。
ヘナは白髪染めを行いながら痛んだ髪の修復もでき、髪や体にも負担をかけないという自然派に嬉しい美容法です。
5カ月継続した今は髪にツヤも出て、天使の輪ができていると言われています。
健康的に美しい髪を目指したい人や、体に負担をかけずに白髪染めを行いたい人はぜひ試してみてください。