こんにちは、laf(ラフ)です。
タイ南部スラタニ郡に位置しているパンガン島に4回行った私が、バンコクからパンガン島への行き方3選を紹介します。
主な行き方は下記の3つですが、それぞれに費用、快適さ、所要時間などに大きな差があります。
そのため、ベストな行き方は人によって異なります。
- 飛行機+ボート
- 電車+ボート
- バス+ボート
この記事を読むと、どの行き方が自分に合っているか確認することができます!
それではひとつずつ解説していきます。
その他パンガン島の情報を知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください!
【快適・早い】飛行機+ボート
3つの行き方の中で一番楽なのは、飛行機を利用する方法です。空港はサムイ島またはスラートターニー(スラタニ)を利用します。
サムイ島経由
サムイ島経由でパンガン島に行く方法は以下の通りです。
飛行機(バンコク・スワナプーム空港(BKK)発 サムイ空港(USM)着)→ ミニバス(サムイ空港発 船乗り場着)→ ボート/フェリー(サムイ島発パンガン島行き)
それでは、それぞれのルートを詳しく説明していきます。
①飛行機でバンコクからサムイ島へ
まずは、バンコク・スワナプーム空港(BKK)から、サムイ空港(USM)まで移動します。
サムイ島の空港に乗り入れているのは、2021年12月時点ではバンコク・エアウェイズのみなので、航空券は高めです。(現時点で片道約3200バーツ・約11,000円)
追記(2023年2月):現在は片道2,160バーツ(約8,500円)〜と以前より安くなっています。
バンコクのスワナプーム国際空港からサムイ島の空港まで直行便が出ており、飛行時間は約1時間10分。
現在はコロナの影響で1日に6便しか出ていませんが、通常は20便以上出ているようです。
追記(2023年2月):調べてみると、バンコクーサムイの直行便は1日21便ありました。
②ミニバスでサムイ空港から船着場まで移動
サムイ空港から各船乗り場まではミニバスが運行しており、空港のツアーデスクでフェリーとセットで売ってあるジョイントチケットを購入することができます。
③フェリーでサムイ島からパンガン島へ移動
サムイ島からパンガン島まではスピードボートまたはフェリーで移動できますが、おすすめはスピードボートです。
約30分、350バーツくらいで、船乗り場が空港から近い(バイクで約10分)からです。
たまにセールで安くなることもあります。
フェリーは約1時間30分、190バーツくらいとスピードボートより安いですが、船乗り場は遠いです(バイクで約45分)。
人によってはスピードボートの揺れや狭さが嫌で、フェリーを選択する人もいるようです。
スピードボートは小さなボートなので、お手洗いがついていないと思っている人が多いですが、簡易的なお手洗いがついていました。心配な場合はチケットを購入するときに聞いてみましょう。
ちなみに現在はコロナの影響でスピードボートはロンプラヤ社のみが運行していますが、通常は数社から選べます。
スラートターニー(スラタニ)経由
スラートターニー(スラタニ)空港経由でパンガン島に行く方法は以下の通りです。
飛行機(バンコク・ドンムアン空港(DMK)発 スラタニ空港(URT)着)→ ミニバス(スラタニ空港発 ドンサックピア着)→ ボート/フェリー(ドンサックピア発パンガン島行き)
①飛行機でバンコクからスラタニに移動
まずは飛行機でバンコク・ドンムアン空港(DMK)からスラタニ空港(URT)へ移動します。
飛行機でサムイ島に行くときは、バンコク・スワナプーム空港(BKK)発でしたが、スラタニ行きは、バンコク・ドンムアン空港(DMK)と、出発空港が違うので注意してください。
スラートターニー(スラタニ)空港経由は、多くの空港会社が運行しているため、サムイ空港経由より航空券は安い場合が多いです。
通常は5−6社の航空会社が利用できるようですが、コロナの影響で現在はタイ・ライオンエアとタイエアアジアの2社だけが運行しています。
追記(2023年2月):現在は6社の航空会社が運行しています。
②ミニバスでスラタニ空港からドンサック港に移動
スラタニ空港から各船乗り場まではミニバスが運行しており、空港のツアーデスクでフェリーとセットで売ってあるジョイントチケットを購入することができます。
③ボートやフェリーでドンサック港からパンガン島へ移動
ジョイントチケット(ミニバスとフェリーのセット)で購入したフェリーに乗って、ドンサック港からパンガン島へ移動します。
セットで購入しておけば、乗り継ぎが良いフェリーやボートなどを手配してくれるので、ドンサック港についてからは、長時間待つことなくフェリーに乗ることができます。
【安い・長時間】バス+ボート
バスでパンガン島に行く場合は、旅行代理店やホテルでバスとボートのジョイントチケット(セット)を購入するのがおすすめです。
ジョイントチケットを入手すれば、バンコクからパンガン島まで乗り継ぎの心配をする必要がありません。
料金は約1300バーツ(約4,500円)と格安ですが、移動時間はかなり長く14〜17時間かかります。
バスの運行時間や本数は時期によって変わると思いますが、だいたい夜行バスはあるのではないかと思います。
夜行バスだったら寝ている時間がほとんどです。バスの中で寝られる人や安く移動したい人には良い移動手段ですね。
一例として夜19〜21時頃にバンコクを出発して、お昼頃にパンガン島に到着する便を見たことがあります。
【そこそこ快適・長時間】電車+ボート
電車を利用してパンガン島に行く方法は下記のとおりになります。
夜行列車(バンコク・ファランポーン駅発 スラタニ駅着)→ミニバス(スラタニ駅発ドンサック港)フェリー(スラタニ・ドンサック港発 パンガン島・トンサラ港着)
①電車でバンコクからスラタニへ移動
電車での移動は乗る電車によって時間が変わり、8時間40分〜12時間15分かかります。
おすすめは夜行列車の寝台があるクラスです。バスと比べると電車の方がベッドに完全に横たわることができるので断然楽です。
電車の価格はクラスによって異なりますが、約800〜1500バーツ(約3,140〜5,900円)くらいです。
安いクラスだと固い座席に長時間座席に座ったままになるので、結構きついです。
②ミニバスでスラタニ駅からドンサック港へ移動
スラタニ駅に到着後は、トラベルカウンターでドンサック港までのミニバスとパンガン島までのフェリーのジョイントチケット(セット)を購入することができます。
③フェリーでドンサック港からパンガン島・トンサラ港へ移動
ミニバスでドンサック港に到着したら、セット購入したフェリーチケットでパンガン島へ移動します。
まとめ
この記事では、バンコクからパンガン島への行き方を大きく分けて3通り紹介しました。
まとめると、下記のようになります。
- 費用が高くても快適・最速で行きたい人 → 飛行機+スピードボート
- 時間はかかっても、そこそこ快適・安く行きたい人 → 夜行列車+スピードボート
- とにかく安く行きたい人 → 夜行バス+フェリー(またはスピードボート)
ちなみに航空会社やボートなどの運行状況は頻繁に変わるので、予定が決まった時点で改めて確認することをおすすめします。
それでは〜。